2013年7月7日日曜日

渡り損ねて溺れた、天の川をくだる魚になる

晴れた七夕。

先日のあかり屋、“愛の投げ札”にて出会った友人が
「ふすまに絵を描いてほしい」
と仕事をくれたので、茅ヶ崎へ。
初めての湘南。和製カルフォルニアだと信じ行く。
潮風と夏の始まりの風が混じり合い駆け抜ける。
絵を描く現場から歩いて五分で海。
海とは縁のない環境で育ったものだから、ずぶ濡れになって波と戯れ喜んだ。
現場には何人か人が出入りし、気がつけば俺以外は皆サーファーで、夏の波に乗り遅れていた。
サーフィンやりてい。
海文化に憧れ、塩水べたべたの汗まじりで絵を描き始めた。

太陽と、月と夕陽の部分は蛍光塗料で描いたから、ブラックライトで不思議な感じに。
ふすまは、少し大きいし、塗料のノリが悪く、少し苦戦気味だったが、
友人宅の良い環境、海文化の街のおかげで楽しむことができた。
夜は、ベルマーレの平塚で夏祭り。
普段そういった経験のない俺は、新鮮な気持ちと共に泥酔しつつ、活気のある街をゾンビのごとく練り歩いた。
その中で、“お化け屋敷”(¥500)を体験したが、もう、あれ、うん。
糞すぎた。非常に残念な体験ができて光栄だ。
昔、うすた京介の漫画で読んだことあるぞ、こんな感じの残念な出店の話。

帰り道、服を脱ぎながら歩いていたら電信柱に顎を強打した。
昭和なギャグマンガな打ち方をしたもんで、金玉にも共に痛みが走る。
顎が割れて万歳、カート・コベインみたいになれる、へへへ。
だなんて笑って激しい痛みから立ち上がり、後に鏡を見ると、顎が真っ赤過ぎるためそれはキン肉マンのよう。
残念な茅ヶ崎ナイト。

ずっと七尾旅人/リトルメロディの“湘南が遠くなっていく”、“七夕の人”が脳内再生されていたぴったりな七夕、茅ヶ崎ナイト。

その後、福生オレンジサンシャイン15th記念パーティにて弾き語りのライヴを演る予定だったが、
その茅ヶ崎での絵の仕事が長引き、ゆるゆるのダラダラなまま、遅刻(?)していった為、ライヴはできなかった。
オレンジサンシャインの巨大モニターに酔いしれ、ただ、ただ、酔っぱらった。

2013年7月1日月曜日

宇宙なんだか海なんだか

立川の楽観ラーメンにて周年パーティ。
ライヴペイント、フライヤーデザイン、チケットデザインで参加。
ライヴペイントでは、夏らしく、人魚を描く。



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こちらは当日のチケットデザイン。


もう連日の飲み続き、パーティー続きで、めずらしく羽目を外し損ねた。はは。